2009 年 5 月 16 日 のアーカイブ

 世界一の三浦按針ファンを自認する横須賀の田口義明さんのご紹介!

2009 年 5 月 16 日 土曜日

田口様は十数年来、お付き合いいただく大切なお客様で、徳川家康の外交顧問として活躍した郷土の偉人「青い目のサムライ」ウイリアム・アダムスこと三浦按針の足跡をたどり平成19年1月23日、アダムスが乗って来た船に付いていた像を保管している栃木県佐野市のお寺を出発、1日20~30キロのペースで太平洋側を南下。????????????????????

熊野古道や四国霊場88カ所も巡り、愛媛県からフェリーで九州入り。按針が漂着した大分県臼杵市や福岡県や佐賀県を経由し、アダムスが死去した平戸に5月26日の命日に到着。翌27日にあった慰霊行事「按針忌」では来賓として挨拶、離さず持ち続けていた「按針の刀のつもり」という木の杖を墓に供え手を合わされました。

その距離 実に2500キロ、按針やお大師さんにも見守られ4ケ月を費やした執念の一人旅でした。改めて、その偉業に「おめでとうございます」と言わせていただきます。

写真のワインボトルにエッチングされている句は 田口様より1999年にプレゼントいただいたもので、「はるかなる 昔偲べば 青い目の 按針もまた 時の旅人」と刻んであります。句碑の建立を計画中です。

※ 「郷土の偉人」と云う意味は、按針は徳川家康から旗本に召し抱えられ横須賀の逸見村に領地を与えられました。田口さんは幼い時からそこを遊び場として育ち、按針に目覚めていかれたのです。今年もお見えになられます。

按針忌 5月31日 式典開始10:00から 場所 崎方公園 墓碑前                                                                (有)按針  http://www.anjin.co.jp

スウィフトの「ガリバー旅行記」をご存じの方も多いと思いますが三浦按針=ガリバー説と云うのがあります。あながち嘘とも思えないのです。興味のある方はご自身で謎解きに挑戦してみてください。参考文献が必要であればご紹介いたします。

尚、毎日新聞横須賀版、タウンニュース横須賀版、朝日新聞佐世保版などより一部、記事を引用させていただきました。